首都圏において、立て続けに高い放射線量が測定されたようだ。
東京では世田谷区で3マイクロシーベルト、神奈川では5マイクロシーベルト、
という値がでており、そこから計算する年間被曝量は、
政府が定める基準値は下回っているものの、
地表から検出された放射性物質以外に、水や食料からも
いくらかの被曝があるとするならば、トータルして基準値を
超える可能性もある。
また、成人以上の人間と、妊婦、乳幼児とでは
受ける影響が段違いであるし、そのような影響を受けやすい人が
その地域に残り続けることは危険だと思われるのだ。
今のところ目立った混乱は出ていないのだが、
これから様々な情報が錯綜していく中で、震災後にあったような疎開や、
企業の本社機能の移転などが起きるかもしれない。
また、新しい結果が出てきたりして、政府が何らかの動きを見せることも
ないわけではないだろうから、これからの動きが気になるところだ。
大地震が三十年以内に起きる、と言われている首都圏が、
地震以外の、放射能汚染の危機にもたたされているのだ。
今後どうなっていくのかはわからないが、国を挙げて対策をたてるとともに、
国民の健康や生活が脅かされることがないようにしてほしいと思う。
それもなかなか難しいだろうか。